陥入爪について

要約

1 )陥入爪は足の第1趾に多く爪の横が折曲がって縁が爪床に喰い込んだ状態です。喰い込んだ爪の部分とその周囲皮膚の切除、あるいは喰い込んだ爪だけの切除が必要です。

2 )細菌性爪周囲炎は手足とも見られ爪と周囲の皮膚との間から細菌が入って炎症を起こす疾患です。陥入爪にしばしば併発する事があります。治療は抗生剤の内服・外用です。

はじめに

陥入爪と細菌性爪周囲炎は本来別の疾患でそれぞれ単独で見られるのですが、陥入爪にしばしば細菌性爪周囲炎が併発することから今回は両方をまとめて解説します。陥入爪の喰い込んだ爪が爪床を傷つけてそこから細菌が入り爪周囲炎になることが多いからです。

陥入爪とは

陥入爪は爪の横が変形して折曲がり爪の縁が爪床に喰い込んだ状態です。足の第1趾に多く特に圧迫時に痛みがあります。爪が変形する原因としては深爪や靴による圧迫などの他、爪白癬による場合などもあります。

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陥入爪の治療

本来は喰い込んだ爪とその周囲の皮膚、爪床、爪母(爪の根元)を一体で切除して縫合する手術が必要です。ただ結構大変な手術ですのでその前に簡単な方法として喰い込んだ爪だけを除去する方法があります。爪を切るだけなので簡単です。この方法で治ってしまう方もありますので本格的な手術の前にやってみる価値はあります。あるいは爪の横から爪と爪床との間にチップを挟んで固定し、爪の縁を持続的に持ち上げ続ける方法もあります。ただこれは痛みがありますし、1ヶ月ぐらいそのままにしなければならないので途中で外れてしまってうまく行かない場合が多いようです。

 

細菌性爪周囲炎とは

爪の横の皮膚との隙間からよく細菌が入って爪の周りが紅く腫れて痛みが出る事があります。これが細菌性爪周囲炎です。膿が溜まる事もあります。これは手指・足趾とも見られますが、なりやすい体質の人があるようで同じ人が何回も同じ指で炎症を繰り返して見えます。

 

細菌性爪周囲炎の治療

抗生剤の内服と外用が中心です。膿が溜まった場合には切開排膿が必要です。陥入爪の爪の喰い込みが原因の場合には、まず喰い込んでいる爪を除去してから爪周囲炎の治療をしますが、痛みや腫れがひどい場合には爪の除去がし難いため、まず抗生剤で少し炎症・痛みが治まるのを待って爪の切除をします。この爪周囲炎は治り難く1ヶ月以上続くこともありますので根気よく治療する必要があります。

 

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